ひとつひとつていねいにつくる、手づくりのあたたかさ。それは、お客様ひとりひとりへの感謝の気持ちを忘れない、「まごころ」の証。おぎのやは、感謝・和顔・誠実という不変の価値とともに、お客様のすばらしい思い出づくり、そして地域のさらなる発展に貢献します。私たちの「まごころ」が、ひとりでも多くの方に届きますように。
食品偽装や異物混入事件により、食の安全に対してお客様からより厳しい目が向けられる現代社会。おぎのやは数十年前から、そのことにいち早く高い問題意識を持ち、美しく衛生的な環境を継続する「クレンリネス」の考え方をもとに、徹底した衛生管理体制を築いてきました。
おぎのやでは、今でこそ一般的になった殺菌消毒液「次亜塩素酸ナトリウム」や、エタノール消毒などを約50年も前から導入。また、HACCPの考え方に基づいた衛生管理が一定の水準以上にあると認められ、2011年には群馬県食品自主衛生管理認証を取得しています。「安全・安心」こそが「おいしさ」を支えていることを、私たちはひとときも忘れたことはありません。
入念な手洗いの後は、エタノールで手指の先まで殺菌します。
常に衛生的であるように、手洗いや消毒は30分に1度必ず行っています。
全身にジェットエアーを浴び、衣服に付いたホコリやゴミを除去します。
調理された具材・米が十分に加熱されているか、温度管理を徹底します。
消毒液は約2時間ごとに交換。濃度を確認し、にごりがあれば即、交換。
工場内の各所にオゾンを発生させる殺菌灯を設置。ニオイを消臭します。
1度使ってリサイクルされる釜は、二重に蒸気洗浄して、より安全に。
使用前に釜やフタを85℃の蒸気による洗浄で殺菌します。
1日最低6回。生産ラインを停止させて、入念に清掃を行います。
工場内の各所に、紫外線の滅菌灯を設置。落下する菌を減少させます。
峠の釜めしが発売される前年の1957年には、厚生大臣賞を受賞。さらに、日本食品協会から食品衛生優良施設として会長賞をいただきました。おぎのやの「安全・安心」への取り組みが、日本を代表するレベルにあることを証明したのです。
その後、2009年にもセントラルキッチンで厚生労働大臣賞を受賞しています。
「安全・安心」への取り組みは、もちろん製造だけではありません。各店舗では、常時2〜4名の衛生スタッフが店内を厳しくチェックし、清掃にあたっています。さらに、毎月1日・15日は「クレンリネスデイ」と設定。月に2回、店内を徹底的に清掃し、また、ドライブイン周辺の清掃にもあたることで、地域社会に貢献しています。
おぎのやの製造工場は、横川店と諏訪店に隣接し、いつでも峠の釜めしをはじめ、あたたかいお弁当をまごころ込めてつくっています。
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品目 | 生産能力 | |
峠の釜めし | 1時間:約3,600個(最大) 1日:約37,000個(最大) |
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幕の内弁当 | 1時間:約1,000個(最大) 1日:約7,000個(最大) |
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品目 | 生産能力 | |
峠の釜めし | 1時間:約1,600個(最大) 1日:約15,000個(最大) |
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幕の内弁当 | 1時間:約800個(最大) 1日:約7,000個(最大) |
【衛生管理の向上を目指すための最重要管理事項】
1.使用食材の賞味期限を確認しています。
2.容器を消毒してから使用しています。
3.製品ごとに加熱温度を測定し記録しています。
4.清潔な厨房で峠の釜めしを製造しています。